青梅の街を彩るパロディ猫看板。山口マオさんの描くユーモラスな猫たちと、有田ひろみさんのかわいい猫をモチーフにした作品を通して、青梅の街の魅力を再発見する猫アート散歩に出かけましょう。
青梅「西ノ猫町」のパロディ猫看板とは?
レトロな猫の街「西ノ猫町」
青梅駅から旧青梅街道の中心市街地は、近年「西ノ猫町」として知られるようになりました。この名称は、かつて養蚕が盛んだった青梅で、ネズミ除けとして猫が大切に飼われていた歴史に由来します。また、商人町として栄えた青梅では、商売繁盛の縁起物として招き猫を置く店も多く、町の風景や昭和レトロの町並みとの相性の良さもあって、町なかには少しずつ猫のアート作品が増えてきました。もともと、映画の手描き看板を活用した「昭和レトロの街」として有名でしたが、老朽化などに伴いこれらの看板が撤去されました。その後、新たな観光資源として、昔から猫と深い関係を持っていたことから、猫をテーマにした取り組みが始まり、名画の主人公や商品広告を猫に見立てたパロディー看板が街中に設置され、それに合わせて猫のアート作品やオブジェも増加しました。これらの取り組みは、青梅のレトロな街並みに猫のいる風景が似合うとの考えから始まり、観光客に新たな魅力を提供しています。
猫看板めぐりの楽しみ方
青梅の街を猫看板めぐりをするには、まずは、青梅市観光協会などで配布されている猫看板マップを参考に、街を散策してみましょう。このマップには、パロディー猫看板の設置場所が詳しく記載されているので、効率よく猫看板を巡ることができます。 駅から徒歩圏にこれらの猫看板は集中して設置されていますが、レンタサイクルなどを利用すれば、より広範囲に短時間で街中を巡ることができ、より多くの猫看板を発見することができます。 猫看板を見つけたら、ぜひ写真を撮ってみましょう。お気に入りの猫看板の前で記念写真を撮ったり、猫看板を背景にポートレートを撮ったりするのも楽しいでしょう。また、猫看板の写真をSNSにアップして、友達と共有するのもおすすめです。 青梅の猫看板めぐりは、大人から子供まで楽しめるアクティビティです。猫看板マップを片手に散策する青梅の「西ノ猫町」は、猫好きさんにとって魅力的なスポットです。昭和レトロな街並みと猫アートを巡る旅をぜひお楽しみください。
ユニークなパロディ猫看板のアーティストたち
青梅の「西ノ猫町」を彩る多くの猫のパロディ看板を手掛ける2人の人気アーティストをご紹介します。
「山口マオ」のユニークな世界観
山口マオさんの作品は、一度見たら忘れられないほどのインパクトがあります。 その独特な視点とユーモアのセンスは、見る人を惹きつけ、笑顔にしてくれます。猫をモチーフにした作品が多いのも特徴で、猫好きさんにはたまらないでしょう。 山口マオさんは、絵画、版画、イラストレーションなど、幅広い分野で活躍するアーティストです。その作品は、国内外で高く評価されており、多くの美術館やギャラリーで展示されています。青梅の街で見かけるパロディ猫看板は、山口マオさんの作品の中でも特に人気が高く、青梅の観光名所の一つとなっています。 山口マオさんの作品の特徴は、何と言ってもそのユーモアセンスです。誰もが知る名画やポスターを猫をモチーフにパロディ化することで、作品に新たな魅力と面白さを加えています。また、山口マオさんの作品は、色彩豊かで、見ているだけで心が明るくなります。 その独特な世界観は、多くの人々を魅了し続けています。

猫の愛らしい表情や仕草を表現する「有田ひろみ」の世界
有田ひろみさんは墨絵作家で、猫をモチーフにしたさまざまなアート作品を制作しているアーティストです。特に猫をテーマに、昭和レトロな商品広告看板をパロディ化した看板が人気です。青梅の街中をはじめ、有田ひろみさんとぬいぐるみ作家の有田ちゃぼさんの猫アートユニットの常設ブースにもなっている「昭和幻燈館」や、鎌倉にあるアトリエ兼ショップの「鎌倉Q工房レトロ館」でもさまざまな猫のパロディ商品看板を見ることができます。これらの作品は、繊細な造形と温かみのある色彩が特徴で、多くの人々を魅了しています。山口マオさんのパロディ猫看板と並び、青梅の猫アートを盛り上げる存在として注目されています。 有田ひろみさんの作品は、猫の愛らしい表情や仕草を捉えたものが多く、見ているだけで心が癒されます。また、猫の置物や食器など様々な猫グッズも制作しており、お土産にもぴったりです。 山口マオさんと有田ひろみさんのコラボレーションは、青梅の猫アートをさらに魅力的なものにしています。二人のアーティストの作品が織りなす独特の世界観は、青梅を訪れる人々を魅了し、忘れられない思い出となるでしょう。

街全体で猫をアピール
東京の青梅では、町おこしの一環としてたくさんの猫の看板が設置されています。もともと、映画の手描き看板を活用した「昭和レトロの街」として有名でしたが、老朽化などに伴いこれらの看板が撤去されました。その後、新たな観光資源として、昔から猫と深い関係を持っていたことから、猫をテーマにした取り組みが始まり、名画の主人公を猫に見立てたパロディー看板が街中に設置され、それに合わせて猫のアート作品やオブジェも増加しました。これらの取り組みは、青梅のレトロな街並みに猫のいる風景が似合うとの考えから始まり、観光客に新たな魅力を提供することを目的としています。青梅の街を歩けば、至る所に猫のアート作品が隠れており、街全体が美術館のようです。
他にもいろいろ 青梅の猫巡り
昭和レトロ商品博物館でタイムスリップ
「昭和レトロ商品博物館」は、昭和時代の懐かしい雰囲気を体験できるユニークなミュージアムです。館内には、昭和時代の生活雑貨やポスターなどが展示されており、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。 昭和レトロ商品博物館は、レトロな青梅の魅力を語る上で欠かせないスポットです。猫アートもいろいろ展示されており、建物の外壁にも猫看板が設置されています。昭和レトロな雰囲気の青梅の街の魅力を感じることができます。大人から子供まで楽しめる施設ですので家族で訪れるのもおすすめです。

住吉神社の猫の神様
「住吉神社」には、猫の神様が祀られています。猫好きさんにはたまらないスポットで、猫の絵馬やお守りなども販売されています。 住吉神社は、猫の神様が祀られているだけでなく、運が良ければ、境内で猫に出会えるかもしれません。 住吉神社は、猫好きさんにとって、聖地のような場所です。 猫の神様にお参りして、猫の絵馬を奉納すれば、きっと良いことがあるでしょう。猫好きさんの友達と一緒に訪れるのもおすすめです。

常保寺の涅槃図に隠された猫
常保寺は、青梅駅から旧青梅街道を超えて、青梅市立美術館や多摩川の釜の淵公園へ向かう坂を下った徒歩5分ほどの青梅街道の千ヶ瀬バイパス沿いにあります。常保寺には、貴重な涅槃図が所蔵されています。 この涅槃図には、猫の姿が描かれていると言われています。 涅槃図は、普段は公開されていませんが、期間限定で公開されることがありますのでぜひ探してみてください。また、涅槃図だけでなく、猫地蔵の石像もあります。とても穏やかな顔で目を大きく開けて左手を上げて迎えてくれています。静かな雰囲気の中で、ゆっくりと時間を過ごしたい方におすすめです。

猫の小道でアートに浸る
青梅の街は昔から商家が街道沿いに連なって建てられていたため、その奥にある家々を繋ぐ小道が多く存在しています。それらの小道に猫のアートやオブジェが置かれるようになり、ねこ好きさんに人気となっている小道が2つあります。青梅駅に近くにある家屋の間をくねくね曲がった「にゃにゃまがり」や旧青梅街道と中通りの間にある「雪守横丁」などです。猫アートの散策のついでにぜひ覗いてみてください。

レトロな映画館でシネマ鑑賞と猫グッズ
東青梅駅から徒歩7分、青梅駅からは徒歩15分の閑静な場所に、レトロな雰囲気を持つ映画館「シネマネコ」があります。この映画館は、昭和初期の1935年に建てられた国登録有形文化財に指定されている旧都立繊維試験場の建物をリノベーションし、木の温もりと最新の映画設備を兼ね備えた特別な空間を提供しています。東京都内で唯一の木造映画館としても知られています。 レトロな雰囲気の中で映画を鑑賞した後は、マスコットキャラクターの金ちゃん銀ちゃんをはじめとする猫アイテムの販売コーナーがありますので、お土産を買って帰るのも楽しみの一つです。

まとめ:昭和レトロな街並みと猫アートの融合
青梅は、山口マオさんの猫のパロディ映画看板、有田ひろみさんの猫のパロディ商品看板、そして街の至る所に存在する猫モチーフのアートやオブジェなどの猫スポットが融合した魅力的な街です。昭和レトロな街並みを背景に、猫アートを探し求める散策は、訪れる人々に新たな発見と喜びを与えてくれるでしょう。 青梅の猫アートは、単なる観光資源ではなく、街の文化や歴史、そして人々の温かさを象徴する存在です。猫アートを通して、青梅の魅力を再発見し、心に残る旅の思い出を作ってください。 青梅を訪れた際には、ぜひ猫アート巡りを楽しんでください。きっと、猫好きさんでなくても、青梅の魅力に引き込まれることでしょう。 青梅の猫アートは、訪れる人々を笑顔にし、幸せな気持ちにしてくれます。昭和レトロな街並みと猫アートの融合を楽しみながら、青梅の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。
番外編:「山口マオ」と「有田ひろみ」のアトリエショップ
千倉(南房総)のマオ猫に会いにいく
千葉県の南房総市(千倉)には、地元在住の山口マオさんが手掛けるショップ&ギャラリー「海猫堂」があります。南房総の太平洋が広がる千田海岸にある「道の駅ちくら潮風王国」内にあります。

店内には、マオ猫の版画やバック、タオル、Tシャツ、レターセットなどのオリジナルグッズがところ狭しと並んでいて「山口マオの世界」が満喫できます。ギャラリーコーナーでは、定期的に猫に関連する企画展も開催されています。また近隣の海岸沿いには、山口マオさんがプロデュースした「ちくらアートな海の散歩道」があり、広範囲な3つのエリアに分かれており、こちらにも多くのマオ猫が描かれています。

鎌倉Q工房レトロ館
有田ひろみさんの猫アートの世界を楽しむなら、神奈川県の鎌倉小町通りにあるアトリエ兼ショップ「鎌倉Q工房レトロ館」がおすすめです。

鎌倉駅東口から賑やかな小町通りを300mほど進むと、右手にお店のキャラクター「Q坊」の大きなオブジェ看板が見えてきます。この「ね小町ビル」の2階が「鎌倉Q工房レトロ舘」です。昭和レトロな懐かしさと温かみのある猫アートが広がる素敵なお店です。店内にはレトロな猫のパロディ商品看板がたくさん飾られており、この受注販売の猫のパロディ看板は、店舗や室内のインテリアとして人気です。これらの看板アイテムは、オンラインでも購入することができます。

これらの商品は、材質が金属製ではなく、適度な強度をもつ木材を固めた合成板でできていて、防水性はありませんので基本的に屋内装飾のみとなります。昭和時代の広告を猫に置き換えることで、ユーモラスかつ懐かしい雰囲気を醸し出していて、心和む空間を演出してくれます。