映画「シェーン」のパロディ猫看板
青梅の旧青梅街道沿い、昭和レトロ商品博物館の建物壁面にある山口マオさんのパロディ映画看板「シェーン」ならぬ「ニャーン」です。青梅の街かどには、他にも山口マオさんの「猫」をテーマにしたパロディ映画看板がたくさんあります。
映画「シェーン」について

この看板のもととなった「シェーン」は、1953年にアメリカでつくられた西部劇の大作で、西部開拓時代を舞台とした流れ者シェーンと開拓者一家の交流や悪徳牧場主との戦いを描いた名作です。無口で孤高なガンマンが正義のために戦う姿は、西部劇の象徴的なキャラクターとなりました。「シェーン、カムバック!」という少年ジョーイの叫びが、映画史に残る名場面となっています。
「ニャーン」看板のあるところ
昭和レトロ商品博物館(外壁)
東京都青梅市住江町65
JR青梅駅より徒歩約4分

パロディ看板ってどんなもの?

「パロディ看板」とは、有名な商品や映画、企業ロゴやキャッチコピーなどをモチーフにユーモラスにアレンジした看板のことです。たとえば「猫」をテーマにしたパロディ看板であれば、商品広告をイメージして猫が描かれていたり、映画のポスターや看板をイメージして猫が描かれているなど、見た人が思わず笑ってしまうような遊び心がたくさん詰まっています。ねこ好きさんやパロディ好きさんの心をくすぐる、SNS映えするアート表現のひとつです。
レトロと猫の街 青梅

青梅市は、東京都の西部に位置し多摩川の清流と奥多摩の山並みに抱かれた自然豊かな街です。都心の喧騒から離れた四季折々の自然は、訪れる人たちをやさしく迎えてくれます。古き良き昭和の街並みと猫たちがもたらす癒しの空気が共存する「レトロと猫の街」として、猫好きさんとレトロ愛好家の間で人気の観光スポットになっています。青梅駅から徒歩圏にある旧青梅街道の中心市街地は、「西ノ猫町」と呼ばれ、猫をモチーフにした看板やオブジェなどのアート作品やカフェなど、猫をテーマにしたスポットが点在しています。「レトロ」と「猫」という懐かしさと癒しを求めて青梅を訪れてみませんか?

関連サイト
海猫堂(山口マオ・オリジナルグッズ)
猫スポット(青梅・西ノ猫町めぐり)
猫スポット(青梅・昭和レトロ商品博物館)