映画「用心棒」のパロディ猫看板
青梅の旧青梅街道沿いの「買物いこいの広場」にある昭和レトロな山口マオさんのパロディ映画看板「用心棒猫」です。青梅の街かどには、他にも山口マオさんの「猫」をテーマにしたパロディ映画看板がたくさんあります。
映画「用心棒」について

このパロディ看板のネタになっているのは、昭和36年(1961年)に公開された、黒澤明監督、三船敏郎主演の幕末のとある荒廃した宿場町を舞台とした時代劇映画「用心棒」です。この用心棒のストーリーは、セルジオ・レオーネ監督の有名な西部劇 「荒野の用心棒」(1964年)の元ネタとなったといわれています。
「用心棒猫」看板のあるところ
青梅・買物いこいの広場
東京都青梅市本町150-12
JR青梅駅より徒歩約4分

パロディ看板ってどんなもの?

「パロディ看板」とは、有名な商品や映画、企業ロゴやキャッチコピーなどをモチーフにユーモラスにアレンジした看板のことです。たとえば「猫」をテーマにしたパロディ看板であれば、商品広告をイメージして猫が描かれていたり、映画のポスターや看板をイメージして猫が描かれているなど、見た人が思わず笑ってしまうような遊び心がたくさん詰まっています。ねこ好きさんやパロディ好きさんの心をくすぐる、SNS映えするアート表現のひとつです。
レトロと猫の街 青梅

青梅市は、東京都の西部に位置し多摩川の清流と奥多摩の山並みに抱かれた自然豊かな街です。都心の喧騒から離れた四季折々の自然は、訪れる人たちをやさしく迎えてくれます。古き良き昭和の街並みと猫たちがもたらす癒しの空気が共存する「レトロと猫の街」として、猫好きさんとレトロ愛好家の間で人気の観光スポットになっています。青梅駅から徒歩圏にある旧青梅街道の中心市街地は、「西ノ猫町」と呼ばれ、猫をモチーフにした看板やオブジェなどのアート作品やカフェなど、猫をテーマにしたスポットが点在しています。「レトロ」と「猫」という懐かしさと癒しを求めて青梅を訪れてみませんか?

関連サイト
海猫堂(山口マオ・オリジナルグッズ)
猫スポット(青梅・西ノ猫町めぐり)