映画「東京物語」のパロディ猫看板
青梅にある小津安二郎監督の「東京物語」をパロディ化した有田ひろみさんのレトロな猫のパロディ映画看板「小猫安二郎の東京物語」です。出演者の名前も猫化されていてとてもユーモラスな看板です。他にも青梅の街かどには、有田ひろみさんが描いた「猫」をモチーフとしたレトロなパロディ商品看板がたくさんあります。
映画「東京物語」について

このパロディ映画看板のもととなっている「東京物語」は、昭和28年(1953年)に公開された小津安二郎監督によるモノクロの日本映画の名作で、海外でも高い評価やアワードを受賞しています。主演は、「原節子」と「笠 智衆」ですが、パロディ看板では「鰹 節子」と「笠 肉球」になってます。
小猫安二郎の映画看板のあるところ
青梅・住吉神社参道横
東京都青梅市住江町9
青梅駅より徒歩約5分

パロディ看板ってどんなもの?

「パロディ看板」とは、有名な商品や映画、企業ロゴやキャッチコピーなどをモチーフにユーモラスにアレンジした看板のことです。たとえば「猫」をテーマにしたパロディ看板であれば、商品広告をイメージして猫が描かれていたり、映画のポスターや看板をイメージして猫が描かれているなど、見た人が思わず笑ってしまうような遊び心がたくさん詰まっています。ねこ好きさんやパロディ好きさんの心をくすぐる、SNS映えするアート表現のひとつです。
レトロと猫の街 青梅

青梅市は、東京都の西部に位置し多摩川の清流と奥多摩の山並みに抱かれた自然豊かな街です。都心の喧騒から離れた四季折々の自然は、訪れる人たちをやさしく迎えてくれます。古き良き昭和の街並みと猫たちがもたらす癒しの空気が共存する「レトロと猫の街」として、猫好きさんとレトロ愛好家の間で人気の観光スポットになっています。青梅駅から徒歩圏にある旧青梅街道の中心市街地は、「西ノ猫町」と呼ばれ、猫をモチーフにした看板やオブジェなどのアート作品やカフェなど、猫をテーマにしたスポットが点在しています。「レトロ」と「猫」という懐かしさと癒しを求めて青梅を訪れてみませんか?

関連サイト
宅Q便(オンラインショップ)
猫スポット(青梅・西ノ猫町めぐり)
猫スポット(鎌倉Q工房レトロ館)