映画「羊たちの沈黙」のパロディ猫看板
青梅の昭和レトロな山口マオさんのパロディ映画看板「猫たちの沈黙(Silent of the Cat) 」です。デザインのもとになっているのは、アメリカのサイコスリラー映画の名作「羊たちの沈黙」です。オリジナルの映画ポスターでは、女性の口元に沈黙を意味するように蛾が描かれていますが、こちらは、パロディ的にネコの口元に蝶と芋虫が描かれています。青梅の街角には、他にも山口マオさんの「猫」をテーマにしたパロディ映画看板がたくさんあります。
映画「羊たちの沈黙」について

パロディ看板のもとになっているのは、1991年にアメリカで公開されたサイコスリラー映画「羊たちの沈黙」です。1992年のアカデミー賞主要5部門を制覇した名作で、連続殺人事件を追う女性FBI訓練生と、彼女にアドバイスを与える猟奇殺人犯で元精神科医との奇妙な交流による緊張感あふれる心理戦と恐怖描写が印象的な映画です。
看板のあるところ
青梅・旧青梅街道沿い(住江町パーキング前)
東京都青梅市住江町49-3
JR青梅駅から徒歩約5分

パロディ看板ってどんなもの?

「パロディ看板」とは、有名な商品や映画、企業ロゴやキャッチコピーなどをモチーフにユーモラスにアレンジした看板のことです。たとえば「猫」をテーマにしたパロディ看板であれば、商品広告をイメージして猫が描かれていたり、映画のポスターや看板をイメージして猫が描かれているなど、見た人が思わず笑ってしまうような遊び心がたくさん詰まっています。ねこ好きさんやパロディ好きさんの心をくすぐる、SNS映えするアート表現のひとつです。
レトロと猫の街 青梅

青梅市は、東京都の西部に位置し多摩川の清流と奥多摩の山並みに抱かれた自然豊かな街です。都心の喧騒から離れた四季折々の自然は、訪れる人たちをやさしく迎えてくれます。古き良き昭和の街並みと猫たちがもたらす癒しの空気が共存する「レトロと猫の街」として、猫好きさんとレトロ愛好家の間で人気の観光スポットになっています。青梅駅から徒歩圏にある旧青梅街道の中心市街地は、「西ノ猫町」と呼ばれ、猫をモチーフにした看板やオブジェなどのアート作品やカフェなど、猫をテーマにしたスポットが点在しています。「レトロ」と「猫」という懐かしさと癒しを求めて青梅を訪れてみませんか?

関連サイト
海猫堂(山口マオ・オリジナルグッズ)
猫スポット(青梅・西ノ猫町めぐり)