「ランドセル」のパロディ猫看板
青梅の住吉神社前バス停の待合室にある有田ひろみさんのレトロなパロディ猫看板「よいこのランドセル」です。他にも青梅の街かどには、有田ひろみさんが描いた「猫」をモチーフとしたレトロなパロディ商品看板がたくさんあります。
ランドセルの歴史

猫のランドセル姿、かわいいですね。この箱型のランドセルの誕生は、明治20年に大正天皇の学習院ご入学祝いに伊藤博文が箱型の通学かばんを献上したのが現在のランドセルの始まりだとされているそうです。(引用:一般社団法人日本鞄協会ランドセル工業会)それから100年以上経過しても基本的なスタイルはまったく変わっていないのが凄いですね。昔は男の子は黒、女の子は赤が定番でしたが、今やデザインやカラーバリエーションも豊富で海外でも大人気だそう。この機能的なランドセルも世界へ自慢できる日本独自の文化ですね。
「よいこのランドセル」看板のあるところ
青梅・住吉神社前バス停(待合室)
東京都青梅市住江町49-3
JR青梅駅から徒歩約5分

パロディ看板ってどんなもの?

「パロディ看板」とは、有名な商品や映画、企業ロゴやキャッチコピーなどをモチーフにユーモラスにアレンジした看板のことです。たとえば「猫」をテーマにしたパロディ看板であれば、商品広告をイメージして猫が描かれていたり、映画のポスターや看板をイメージして猫が描かれているなど、見た人が思わず笑ってしまうような遊び心がたくさん詰まっています。ねこ好きさんやパロディ好きさんの心をくすぐる、SNS映えするアート表現のひとつです。
レトロと猫の街 青梅

青梅市は、東京都の西部に位置し多摩川の清流と奥多摩の山並みに抱かれた自然豊かな街です。都心の喧騒から離れた四季折々の自然は、訪れる人たちをやさしく迎えてくれます。古き良き昭和の街並みと猫たちがもたらす癒しの空気が共存する「レトロと猫の街」として、猫好きさんとレトロ愛好家の間で人気の観光スポットになっています。青梅駅から徒歩圏にある旧青梅街道の中心市街地は、「西ノ猫町」と呼ばれ、猫をモチーフにした看板やオブジェなどのアート作品やカフェなど、猫をテーマにしたスポットが点在しています。「レトロ」と「猫」という懐かしさと癒しを求めて青梅を訪れてみませんか?

関連サイト
宅Q便(オンラインショップ)
猫スポット(青梅・西ノ猫町めぐり)
猫スポット(鎌倉Q工房レトロ館)