「和光堂シッカロール」のパロディ猫看板
青梅の住吉神社前バス停の待合室にある有田ひろみさんのレトロなパロディ猫看板「和猫堂 湯上りにシッポロール」です。和光堂の「シッカロール」の看板が猫でパロディ化されています。他にも青梅の街かどには、有田ひろみさんが描いた「猫」をモチーフとしたレトロなパロディ商品看板がたくさんあります。
和光堂「シッカロール」の歴史

このパロディ猫看板のもととなった、和光堂の「シッカロール」は、今から100年以上前の明治39年(1906年)に発売された日本初のベビーパウダーなんですよ。赤ちゃんのあせも治療薬でしたが、お風呂上りにはシッカロールという習慣が一般的になり、親から子どもへそして孫にと引き継がれてベビーパウダーの代名詞になりました。戦前の缶の図柄にもなった母親に抱かれた赤ちゃんにシッカロールをつけているポーズが猫でよく表現されていますよね。
「和猫堂」看板のあるところ
青梅・住吉神社前バス停(待合室)
東京都青梅市住江町49-3
JR青梅駅から徒歩約5分

関連サイト
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