猫舌 懐中良薬

パロディ・ネコ看板

「森下仁丹」のパロディ猫看板

青梅の住吉神社前バス停の待合室にある有田ひろみさんのレトロなパロディ猫看板「猫舌 懐中良薬、食前、熱冷し」です。昭和幻燈館の外壁にも同じ看板が見られます。他にも青梅の街かどには、有田ひろみさんが描いた「猫」をモチーフとしたレトロなパロディ商品看板がたくさんあります。バス停近くの「昭和幻燈館」でも同じ看板が展示されています。 

森下仁丹のの歴史

この看板のもととなった森下仁丹はとても古い歴史があって、現在は、口中清涼剤の位置づけですが、誕生した明治38年(1905年)のころは、銀色ではなく赤色で大粒の「懐中薬」として発売されていたそうです。パッケージに描かれた大礼服を着た仁丹マークはいまでも同社のトレードマークになっています。このパロディ看板では猫になっていますので、仁丹ならぬ猫舌なのですね。

「猫舌 懐中良薬」看板のあるところ

青梅・住吉神社前バス停(待合室)
 東京都青梅市住江町49-3
 JR青梅駅から徒歩約5分

住吉神社前バス停

昭和幻燈館
 東京都青梅市住江町9
 青梅駅より徒歩約6分

昭和幻燈館

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