青梅の雪守横丁にある「グリコ」ならぬ「ニャンコ」のパロディ看板です。”いっぴき300メートル。おいしくて強くな~る” キャラメルのようです。商品のトレードマークになっている「ゴールインマーク」はかわいい猫になっていて、おまけは猫のおもちゃ、キャラメルの絵柄もお魚の形になっています。雪守横丁には他にも猫のパロディ看板があります。
看板のあるところ: 青梅・雪守横丁


この看板のもとになったのは、1922年(大正11年)に発売され現在も人気商品となっている江崎グリコの代表商品「グリコ」です。キャラメル1粒で300メートル走れる栄養価(グリコーゲン配合)を謳い、当時としては画期的なものでした。昭和に入り、子ども向けの販売促進のため、グリコの箱に小さなおまけ(学べて遊べるミニ玩具)を付けるというアイデアが採用され、日本で最も古い「おまけつき菓子」のひとつとされています。大阪の道頓堀でも有名な「ゴールインマーク」も時代と共に少しづつキャラクターが変遷し現在のものになっています。パロディ看板では、かわいい猫になっていますね。