青梅の雪守横丁にある「グリコ」ならぬ「ニャンコ」のパロディ看板です。”いっぴき300メートル。おいしくて強くな~る” キャラメルのようです。商品のトレードマークになっている「ゴールインマーク」はかわいい猫になっていて、おまけは猫のおもちゃ、キャラメルの絵柄もお魚の形になっています。雪守横丁には他にも猫のパロディ看板があります。


パロディ猫看板で巡る青梅:山口マオと有田ひろみの猫アートの世界
青梅の街を彩るパロディ猫看板。山口マオさんの描くユーモラスな猫たちと、有田ひろみさんのかわいい猫をモチーフにした作品を通して、街の魅力を再発見する猫アート散歩に出かけましょう。

西ノ猫町めぐり (東京・青梅)
青梅は戦前まで養蚕が盛んで猫との繋がりがとても強い街で、現在も多くの猫のアートやオブジェが街に溢れていることから「西ノ猫町」と呼ばれています
グリコの歴史

この看板のもとになったのは、1922年(大正11年)に発売され現在も人気商品となっている江崎グリコの代表商品「グリコ」です。キャラメル1粒で300メートル走れる栄養価(グリコーゲン配合)を謳い、当時としては画期的なものでした。昭和に入り、子ども向けの販売促進のため、グリコの箱に小さなおまけ(学べて遊べるミニ玩具)を付けるというアイデアが採用され、日本で最も古い「おまけつき菓子」のひとつとされています。大阪の道頓堀でも有名な「ゴールインマーク」も時代と共に少しづつキャラクターが変遷し現在のものになっています。パロディ看板では、かわいい猫になっていますね。
「ニャンコ」看板のあるところ
雪守横丁
東京都青梅市本町152と青梅市住江町60近辺の小道
青梅駅より徒歩約4分
