映画「時計じかけのオレンジ」のパロディ猫看板
青梅の雪守横丁にある「時計じかけのオレンジ(A Clockwork Orange)」のパロディ映画看板です。主人公「アレックス」のアイコン的メイク(片目にまつ毛)が猫で表現され、手に持っているのは映画ではナイフですが、ここでは“秋刀魚”に変わっていてシュールに表現されています。雪守横丁には他にも猫のパロディ看板があります。


パロディ猫看板で巡る青梅:山口マオと有田ひろみの猫アートの世界
青梅の街を彩るパロディ猫看板。山口マオさんの描くユーモラスな猫たちと、有田ひろみさんのかわいい猫をモチーフにした作品を通して、街の魅力を再発見する猫アート散歩に出かけましょう。

西ノ猫町めぐり (東京・青梅)
青梅は戦前まで養蚕が盛んで猫との繋がりがとても強い街で、現在も多くの猫のアートやオブジェが街に溢れていることから「西ノ猫町」と呼ばれています
映画「時計じかけのオレンジ」について

この看板のもとになっているのは、1971年にイギリスで公開されたスタンリー・キューブリック監督の名作映画「時計じかけのオレンジ(A Clockwork Orange)」です。美しいクラシック音楽と凄惨な暴力描写を対比的に使用するなど、当時は視覚・聴覚の両面で観る者に強い印象を与えました。外見は人間でも、内面が機械のように制御されてしまえば、それは本当に“人間”と言えるのか?という時代を超えたメッセージが込められている映画です。
「Catwork ORANGE」看板のあるところ
雪守横丁
東京都青梅市本町152と青梅市住江町60近辺の小道
青梅駅より徒歩約4分
