前橋市にある猫を題材とした作品で知られる詩人・萩原朔太郎の記念館「前橋文学館」の施設看板です。代表作の「月に吠える」や「青猫」などでもさまざまな猫の描写がなされています。
萩原朔太郎と前橋文学館について

萩原朔太郎は、群馬県前橋市出身の詩人で、日本近代詩の先駆者として知られています。彼の代表作「月に吠える」や「青猫」は、口語自由詩を確立し日本の詩壇に大きな影響を与えました。また、小説「猫町」では幻想的な世界観を描き、猫を象徴的な存在として取り上げています。前橋文学館は、そんな萩原朔太郎の生涯や作風を知ることができる博物館になっています。
萩原朔太郎記念館の屋根の上の2匹の猫

前橋文学館から広瀬川を挟んだ向かいには、萩原朔太郎記念館(生家を復元)があります。この記念館の敷地には、萩原朔太郎の生家の書斎、離れ座敷、土蔵が移築され復元されています。この書斎の屋根の上には2匹の猫のオブジェが設置されていますので合わせて見てみてくださいね。

看板のあるところ
前橋文学館
群馬県前橋市千代田町3-12-10
JR前橋駅から徒歩約20分/上毛電鉄中央前橋駅から徒歩約7分

関連情情報
前橋文学館(公式サイト)
猫スポット(萩原朔太郎記念館/屋根の上のねこ)